重ね煮

ポンキッキの仕事で知り合いになった方が、実は「重ね煮」の先生だった。
マクロビにつては素人なので知らなかったのだが、その道の方々にはとても有名な船越さんの姪子さん。


その方の「重ね煮」講習会があるということで、「谷中カフェ」へ行く。
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「重ね煮」とは
野菜本来の自然のうまみを最大限にひきだす調理法です。素材を一定の順序で、層のようにおナベに重ねていきます。これに火を加えることによって、野菜それぞれが持っているそれぞれ違った力が、お互いに影響しあい、うまみを引き出してくれるのです。この方法だと、砂糖も化学調味料も必要なく、最小限の調味料で驚くほどおいしくなります。根っこや皮やアクさえもうまみに変えてくれるので、自然のおいしさを丸ごといただくことができるのです。
ーーーーーーー(船越康弘さん「わら」のHPより)

この講習会、かなり感動。
先生の熱い言葉に途中泣きそうになる。

最近忙しいのを理由にして、丁寧に野菜を扱うこと、料理をすることをさぼってしまっていたなと深く反省。

野菜を丁寧に切った後、こんな風に鍋一杯に重ね、蓋をして弱火で煮る。

ただそれだけなのに、なぜこんなにー!と言う程甘味と旨味が出ていて驚き。

水や油を使わないので、1週間程保存可能とのこと。
これをいろいろな料理に利用したらきっとおいしくなるのだろうな。