はらこめしレシピ公開!


今週は料理教室での「はらこめし会」
たくさんの方に集まっていただきました。

デザートは日本酒ケーキと、おまけの無花果ゼリー



そう言えば、はらこめしのレシピ公開していなかったですね…。
ぜひ「生すじこ」があるうちに作ってみて下さい。
*11月上旬には売り場から姿が消えると思われます。


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はらこめし(3〜4人分)



米 2合


生鮭  2切れ(300g)
<A>
しょうゆ  大さじ2
酒   大さじ2
みりん 大さじ2
塩 小さじ1/4
水  1/2カップ


<いくらの醤油漬け>*作りやすい分量
すじこ 300g
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ1.5
酒 大さじ1.5



1米は洗ってひたるぐらいの水を入れ、30分置いておく。


2鮭は皮を引き腹骨をそぎ切り、骨を抜いて7mm厚さの刺身のように切る。
 *刺身のように切るのが大変であれば、切り身のまま煮て、後から大きめにほぐしても良いです。
 小鍋にAを煮立てて、鮭を少しずつ入れて煮えたものから引上げる。
 *鮭はすぐに火が通るので煮過ぎに注意  
 全部煮えたらバットに広げ、粗熱をとる。 │


31の米をザルに上げて水気を切り、釜に入れる。
 粗熱が取れた2の煮汁と水を加え普段と同じ水加減にして米を炊く。 
 この時、残った皮や骨などを一緒に炊くと旨味が出る。 


4炊き上がったご飯を皿やどんぶりにふんわり盛り、2の鮭と醤油漬けのいくらをのせる。  
 好みで青柚の皮を散らしてもおいしい。     




<いくらの醤油漬け>
 50℃位(手を入れて熱いと感じるぐらい)の湯を大きめのボウルに入れ、約1%の塩を入れる。
 生すじこの膜を開いて、いくらが出やすいようにし、湯の中でザブザブと振るようにしていくらをほぐす。
 卵を覆っている薄皮が熱さで自然と縮むため、ポロポとほぐしやすくなる。
 *最近はお魚屋さんで、ここまでやってくれるお店もあります。
 

 流水を流し入れ、さっと洗い、約1%の塩を入れた水の中で、薄皮や潰してしまったいくらの皮を綺麗に取り除く。

 ザルにあげて水気を切る。
 調味料(酒とみりんは煮きっておく)に漬け込んで半日〜1日置く。
 
 冷蔵庫で3日間保存可。密封容器に入れて冷凍保存も可能。